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生れたての、玄米パンよりもホヤホヤな赤ん坊
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:7% 作品を確認(青空文庫)
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赤ちゃん・赤ん坊
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前後の文章を含んだ引用
......とは、どこを吹いている風なのだ……中々うまい言葉を沢山知っている、日本の自由主義者よ。日本の社会主義者は、いったいどんなお伽噺 を空想しているのでしょうか? あの生れたての、玄米パンよりもホヤホヤな赤ん坊達に、絹のむつきと、木綿のむつきと一たいどれだけの差をつけなければならないのだろう! 「あんたは、今日は工場は休みなのかい?」 叔母さんが障子を叩きながら呶鳴 って......
単語の意味
赤ん坊(あかんぼう)
赤ん坊・・・赤ん坊】生まれて間もない子供。また、おなかの中の子供。身体が赤みがかっているからいう。赤子(あかご)。赤ちゃん。
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因果な肉塊
吉川英治 / 雲霧閻魔帳
土塗(まみ)れな馬鈴薯のように元気のいい子供
石坂 洋次郎 / 石坂洋次郎文庫〈第1〉 amazon
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(赤ん坊を抱いた感触)まず何よりそれは温かい一つのかたまりで、何の落ち度もなく、無敵だった。と同時に誰かの腕がなければ呆気なく落下してしまうほどか弱かった。
小川 洋子 / 口笛の上手な白雪姫「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
頬や額の皮膚に張りがあって血色も良く、清潔なものが勝気そうな顔立ちに漂っていた。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
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