妊娠した腹・妊婦の表現・描写・類語

臨月に近い腹がなだらかに突出している

八ヶ月くらいの太鼓腹

七ヶ月に膨らんだ白い腹

妊娠５、６ヶ月くらいのお腹を抱えている

五ヶ月。腹部は着物の上からでもそれとわかる。

目立つ腹を前掛けに隠して店先に立つ

下腹を突き出した妊婦

腹の上にそっと手をあてて耳を澄ませる

おなかの膨らみはまだ人目につくほどではない。

下腹の奥にじわりと温かい熱源を感じる

あの空っぽの財布のような薄い腹が、ふくらんで白い風船になる。

身体の変形は胸のすぐ下から始まっている。そこから下腹部にかけて大胆に張り出している。触らせてもらうと、思った以上に固くてびくっとする。内側の煮詰まった感じが、生々しく伝わってくるからだ。そして膨らみは左右対称ではなく、微かに歪んでいる。そのことがまた、わたしをぞくぞくさせる。

張り出したお腹のせいで、堂々と威張っているように見えた。

姉の身体が、一つの大きな腫瘍になってしまったようだ。どんどん勝手に増殖している。

大きく膨らんだお腹のために身体のあらゆる部分の組み合わせが、（例えばふくらはぎと頰、掌と耳たぶ、親指の爪とまぶた）アンバランスにぐらついている。

大きかった腹は水素瓦斯（すいそガス）を抜いた風船のようにへたへたと縮んでしまいました。