塩味だけのぞうすい
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 ページ位置:37% 作品を確認(amazon)
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雑炊・汁ご飯
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......すずな、すずしろ」といわれるが、すずなはかぶ、すずしろは大根のことなのだそうだ。そこで仕方なく、大根、かぶは身も葉もこまかくきざんで入れ、せりもこまかく切って、塩味だけのぞうすいをつくってみたら、なかなかおいしかった。*昔から七くさにせりを使っていたにしては、日本人はあまりせりを使わなすぎるのではないだろうか。レストランのビフテキのお皿......
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(おじや)ダシの中にごはんを入れて、煮上ったところに、卵1コほぐしてしょう油とまぜておいたものをぐるぐるっとかきまわすだけ、少し塩を入れて終りにお酒を少したらす。そんなものという人は多いにきまっている。ただそんなものでも、それをだすタイミングがあっていれば喜ばれるのだ。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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