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明石焼きはとろけるような甘美で、上品なたこのうま味と甘みが重なるので、その舌触りがとても妙である
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たこ焼き・明石焼き
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単語の意味
甘美（かんび）
妙（みょう）
甘味（あまみ・かんみ）
蕩ける・盪ける（とろける）
舌触り（したざわり）
甘美・・・１．甘みがあって味がおいしいこと。
２．うっとりと気持よくなること。
２．うっとりと気持よくなること。
妙・・・とてもいい。非常に優れている。または、不思議、奇妙なこと（さま）。
甘味・・・味覚のひとつで、あまい味。あまい食べ物。あまさの程度。
蕩ける・盪ける・・・１．固体がとけて液体になる。軟らかくなる。
２．心が和む。心の締まりがなくなる。
２．心が和む。心の締まりがなくなる。
舌触り・・・食べ物や飲み物などが、舌に触れたときの感じ。舌の感触。
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たこ焼き器に視線を戻すと、そこには、つるんとした小さな球体が並んでいた。形も色もきれいなので、まるで入学式に臨む新入生みたいに行儀よく見える。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
（たこ焼きを）楊枝 を刺し、丸ごと口に入れると程良い重さが舌と 顎 で感じられた。
又吉直樹「劇場（新潮文庫）」に収録 amazon
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