背筋に冷たい水を浴びたような感じ
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驚きや恐怖による寒気・ひやり
恐怖を背中で感じる
突然恐怖に襲われる
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単語の意味
背筋(せすじ・はいきん)
背筋・・・1.(せすじと読んで)背骨の外側のくぼんだ部分。背中の中心線。
2.(せすじと読んで)裁縫で、背中にあたる縫い目。
3.(はいきんと読んで)背中にある筋肉。背骨の外側を、縦(たて)に通る筋肉。
2.(せすじと読んで)裁縫で、背中にあたる縫い目。
3.(はいきんと読んで)背中にある筋肉。背骨の外側を、縦(たて)に通る筋肉。
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私は妙な気がして躯じゅうがぞおっと寒くなった。
林芙美子 / 新版 放浪記
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薄氷を踏んだような寒さが、背ぼねを突きぬけて
吉川英治 / 雲霧閻魔帳
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暑さのため下帯一つになったジュアンの背中が汗で鉄のように光っていた。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
あやめの切り花のように、花を養う水が根から上がって来ないので、水分が不足したような顔つき
石川 達三 / 独りきりの世界 amazon
冷や汗が体温と太陽でぬるまって生暖かく身体の表面を流れ落ちてまた走った。汗ばんだ額に張り付く一筋の前髪、土がなかに入って黒ずんだ爪、かさぶただらけの膝小僧、細かな砂のついたまつ毛、すべてが汗の膜につつまれてぐんなりと心地良い。
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 amazon
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かろうじて、喉から漏れた空気が声になる。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
背筋に一時に氷をあてられたようになって
有島武郎 / 或る女
〈とりあえず一千万要る〉 額の多さにうろたえて手で口を覆った。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
(顔が)蠟のように真白くなっている。初めてみた人間の内臓の生々しい模様に貧血を起したものらしい
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
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