「心」の言葉を含む驚きの表現・描写・類語

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「心」の言葉を含む驚きの表現・描写・類語
当たりのないところに矢が飛んできたという顔
干刈 あがた / ゆっくり東京女子マラソン amazon
臓が肋骨を持ち上げるくらい激しく動いている
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
息が苦しい。不規則に暴れている臓が、いつまでも収まらない。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
臓が震えるくらいに怖い
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon関連カテ怖い・恐怖動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる
労で青ざめた祐子さん
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon関連カテ心配する・気にかける顔色が悪い・顔が青ざめる
臓が肋骨の下でステテコを踊り出す。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
稲妻のように彼女のに響いた
有島武郎 / 或る女(前編)
臓でも破裂しそうな驚きに打たれて
有島武郎 / 或る女(前編)
今にも破裂するように臓が鼓動した。
有島武郎 / 或る女(後編)
不意だったから、どんと臓がバウンドして、痛いくらいだった。
朝井 リョウ / もういちど生まれる「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
臓はにわかに鼓動を増した。
梶井基次郎 / ある崖上の感情
当惑がの中にあった。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
(開けてはいけないと感じる不吉なガラスビンを前にして起こる恐怖と好奇の葛藤)息を詰めたまま金属製のねじ蓋に手をかける。蓋は強く締まっている。このおかしな感じ、まるでガラス壜ではない何かをこじ開けて、口で言えないほど不吉なものを解き放とうとしているような感じはどこからくるのだろう?  フレテハイケナイ――カンガエテハイケナイ――。  声がまた聞こえる。頭のなかではなく、天井のあたりから降ってくる気がする。キョトキョトと周囲を見回す。部屋の空気が重く脈打っている。ベッドも衣類も壁もどくんどくんと脈打っている。蓋にかけた手が震える。震えが背筋を伝い、正座したまま上半身が他愛なく揺れる。《…略…》頭のなかにも部屋のなかにも動悸が響き渡る。嵐のようなその音のほか何も聞こえなくなる。まるで自分自身の臓の内部にいるみたいだ。視界全体が拍動する。どくんどくんと叫ぶ。イケナイ、イケナイ、イケナイ、イケナイと叫ぶ。頭が割れる! 壜から手を離し、両側から強く 頭蓋 を挟みつける。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon関連カテ胸騒ぎ・嫌な予感好奇心・興味を示す動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる
目に浮かんだ底仰天したような色
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
臓が細かく震え出すのがわかった。
宮下 奈都「羊と鋼の森 (文春文庫)」に収録 amazon
臓がぴょんと跳ねた。
宮下 奈都「羊と鋼の森 (文春文庫)」に収録 amazon
ひゅっと臓をつかまれたようだった。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
(恐怖のドキドキ)臓が胸の中で鋭い信号音をたたき出している。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
驚きから、ちょっと喪しかけた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
胸の動悸は臓を潰さんばかりであった
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
臓が止まるほど驚いた。
阿刀田 高 / 来訪者「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
胸の中の躍る臓の形が胸壁にぶつかった。
野間 宏 / 顔の中の赤い月「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
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