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100パーセント、誰だってぜったいに間違えようのない足し算の問題みたいに、そのことだけは、三葉は確信している。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 ページ位置:72% 作品を確認(amazon)
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自信がある・自信を深める
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前後の文章を含んだ引用
......こないけれど、でも、確かなことが、ひとつだけある。私たちは、会えばぜったい、すぐに分かる。私に入っていたのは、君なんだって。君に入っていたのは、私なんだって。 100パーセント、誰だってぜったいに間違えようのない足し算の問題みたいに、そのことだけは、三葉は確信している。 駅のホームの屋根の隙間に、懐中電灯みたいな夕陽が沈んでいく。 歩き続けて痛む足先を投げ出して、三葉は駅のベンチに座り込んでいる。糸守町のそれに比べたらずいぶん......
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自信がある・自信を深めるの表現・描写・類語(思考・頭の中の状態のカテゴリ)の一覧 ランダム5
まるでオルゴールの旋律のように無機的に、最近いつもそばにあるそれがひとつの美しい確信として鳴り始めた。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
このひとには全身に自信がみなぎっている。浅黒い肌ではあるけれども、その肌の色は野性の果物の匂いがしている。
林芙美子 / 新版 放浪記
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いろんなことを考えてみようとしたが、頭の中で何ひとつ形をなさなかった。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
目の前に稲妻 に似たものを感じたぎり、いつの間 にか正気 を失っていました。
芥川龍之介 / 河童
我に返って周囲を見渡す
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
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