長らく人が立ち入っていない蔵のような陰鬱で黴(かび)臭い空気
七尾 与史 / 死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
空気・大気
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
陰鬱(いんうつ)
陰鬱・・・陰気(=どんよりして)で鬱陶(うっとう)しい(=晴れ晴れしない)さま。気持ちがすっきりしてないさま。気分が重苦しいさま。
ここに意味を表示
空気・大気の表現・描写・類語(雰囲気・空気のカテゴリ)の一覧 ランダム5
あたりの空気が飴のように粘りはじめる
安部 公房 / 第四間氷期 amazon
(その空間は)空気の濃度が違っていた。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「雰囲気・空気」カテゴリからランダム5
俺は目の端で彼女の気配だけをとらえている。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
(三人で食事中、口論のあと沈黙して)「鱸(すずき)、けっこううまかったですよ」と僕は言ってみたが誰も返事をしなかった。まるで深い竪穴に小石を投げ込んだみたいだった。
村上 春樹 / ノルウェイの森 下 amazon
絡みつくような犬の気配
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
獣の息遣いが背後に迫っている。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
雰囲気・空気 の表現の一覧
感覚表現 大カテゴリ