TOP > 人物表現 > 服装・身なり > コート


カテゴリ検索 単語の意味
壁にかけた外套に僕自身の立ち姿を感じ
芥川竜之介 / 歯車 ページ位置:15% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
コート
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......僕にはホテルよりも監獄らしい感じを与えるものだった。しかし幸いにも頭痛だけはいつの間にか薄らいでいた。 僕の部屋には鞄は勿論、帽子や外套も持って来てあった。僕は壁にかけた外套に僕自身の立ち姿を感じ、急いでそれを部屋の隅の衣裳戸棚いしょうとだなの中へほうりこんだ。それから鏡台の前へ行き、じっと鏡に僕の顔を映した。鏡に映った僕の顔は皮膚の下の骨組みを露わしていた。蛆はこう云......
単語の意味
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
立ち姿(たちすがた)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
立ち姿・・・立っている姿。
ここに意味を表示
コートの表現・描写・類語(服装・身なりのカテゴリ)の一覧 ランダム5
インバネスを着て、ぞろりとした恰好
林芙美子 / 新版 放浪記
このカテゴリを全部見る
「服装・身なり」カテゴリからランダム5
かこかこと鳴る誰かの下駄の音
朝井 リョウ / ひーちゃんは線香花火「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon関連カテ足音・靴音下駄・草履・雪駄
女の小きざみな軽い下駄の音
野間 宏「真空地帯(新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ足音・靴音下駄・草履・雪駄
乞食 のように 襤褸ぼろ をまとった二人の男たち
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
服装・身なり の表現の一覧 
人物表現 大カテゴリ
表現の大区分