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巣をおびやかされた蜂のように右往左往している。
渋川驍 / 巷の風
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往復・行ったり来たりする
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単語の意味
蜂(はち)
蜂・・・膜翅目(まくしもく[=ハチ目])のうち、アリ以外の昆虫の総称。頭・胸・腹を境にくびれていて、特に腹は細長い。ハチといえば毒針で刺すものと思われがちだが、実際に刺すハチはほんの一握りに過ぎない。大きな巣を作って家族で暮らすものもハチ全体で見ると一部のみ。
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往復・行ったり来たりするの表現・描写・類語(動き・反応・変化・現象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
屋根裏の廊下を、鼠の如くチョコチョコと往ったり来たりする
谷崎 潤一郎 / 痴人の愛 amazon
何台ものバスがまるで渓流を上下する巨大な鱒(ます)のように往き来した。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
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まるで発作のたかまりの究極で、生命の糸が引きちぎられるかのように、ぷつんとその電話は切れた。そしてあとには漂白されすぎた下着のような暖かみのないがらんとした沈黙だけが、残った。
村上春樹 / ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
(作品に)年輪のように発育の痕跡が現れて居る
宮本百合子 / 序(『伸子』)
(根回し)自分の周囲のあらゆる隅ずみに腐蝕菌のように食いこみ工作し、味方を拡大した。
大江 健三郎 / われらの時代 amazon
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