TOP > 風景表現 > 水面・水中・水辺 > 海藻・水草（風景）
（川の）水底の藻が水勢のままに髪を梳られるような工合に靡いて
上林 暁 / 野「上林暁全集〈第3巻〉小説(3)」に収録 作品を確認（amazon）
この表現が分類されたカテゴリ
海藻・水草（風景）
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
靡く（なびく）
靡く・・・１．草や藻、布などの長くて軟らかいものが、水や風の流に従って横に動く。
２．権力者の意思や命令に従う。また、女性が男性の言うことを受け入れる。
２．権力者の意思や命令に従う。また、女性が男性の言うことを受け入れる。
ここに意味を表示
海藻・水草（風景）の表現・描写・類語（水面・水中・水辺のカテゴリ）の一覧 ランダム５
（湿原は）表面に 青海苔 のような水草を浮べていた。
大岡 昇平「野火（新潮文庫）」に収録 amazon
（川の）水底の藻が水勢のままに髪を梳られるような工合に靡いて
上林 暁 / 野「上林暁全集〈第3巻〉小説(3)」に収録 amazon
岸に近い海面が、春の海藻の丹のいろに染まる
三島 由紀夫 / 潮騒 amazon
（まりも）ビロードでこしらえたような丸い藻
宮本百合子 / 伸子
このカテゴリを全部見る
「水面・水中・水辺」カテゴリからランダム５
たけり狂う白い波頭が煙のように吹き千切れる
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
波音が繰り返し響いて、何かを伝えているようでもあった。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
海が厚い硝子の切断部のような色合い
中島 敦 / 環礁 ——ミクロネシヤ巡島記抄—— amazon
（川の）水底の藻が水勢のままに髪を梳られるような工合に靡いて
上林 暁 / 野「上林暁全集〈第3巻〉小説(3)」に収録 amazon
波が引くときに、無数の小石が運ばれていくざらざらという音だけが物憂げに響いていた。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
水面・水中・水辺 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ
