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保湿の概念とは無縁そうな荒れた唇
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 ページ位置:16% 作品を確認(amazon)
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唇の硬さ・粗さ・湿り
肌の乾き・湿り
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......じっと見つめている。 眉にかかるくらいの、無造作と造作の6:4くらいを狙ったようなちょっとチャラい髪型。頑固そうな眉と、でもちょっとヒトの良さそうな大きめの瞳。保湿の概念とは無縁そうな荒れた唇、硬そうな首筋。すっと見晴らしの良い薄い頰の片側にはなぜか大きな絆創膏が貼ってあって、恐るおそる触ってみると、鈍い痛みが走る。 ──でも。痛いのに、目が覚めない......
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彼の唇は熟した果実のように潤っていた
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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肌の乾き・湿りの表現・描写・類語(肌の印象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
紙で作ったような乾燥しきった皮膚
村田 沙耶香「コンビニ人間」に収録 amazon
私は若いのに、かさかさに乾いている。
林芙美子 / 新版 放浪記
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口紅は燃えるような 緋色 だった。
浅田次郎 / ラブ・レター「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
わずかにめくれあがった上唇が不思議な角度に宙につきだしていた。
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
寒々とする夕方にも、朱をふくんだかの唇は褪 せない
吉川英治 / 八寒道中
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