海千山千の老人
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老人
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単語の意味
海千山千(うみせんやません)
海千山千・・・長く生きて様々な経験をして、世間の裏も表も知り尽くして、悪賢いこと。また、その人。
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老人の表現・描写・類語(中年・老人のカテゴリ)の一覧 ランダム5
がいこつのようなよぼよぼの爺さん
林芙美子 / 新版 放浪記
どこか倣岸なところのある、自尊心の強そうな気難しい老人
井上 靖 / 天平の甍 amazon
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「中年・老人」カテゴリからランダム5
老人は黙って立った。脊が高くちょうど風雨にさらされた山の枯木のような感じがした。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
骨と皮ばかり、という形容は珍しくないが、栄養分を取れば、またもとに太るという場合の痩せ方とは違って、いくら食べても栄養分が筋肉の方にまわらなくなった高齢者の痩せ方
丹羽文雄 / 厭がらせの年齢 amazon
鏡に自分の顔が映ったのに気がついて、巻子の話す声に相槌を打ちながら近づいてって自分の顔をじっと見てみた。口元が、こんなにゆるかったか、と思うほどに何かが減っており、思わず顎から頬を手のひらで包むようにして持ち上げて、手を離す、持ち上げて手を離す、を繰り返してると、わたしは母の顔のことを思い出す
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
腰のしゃんとしたみすぼらしい老婆
林芙美子 / 新版 放浪記
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