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息をのんで画面に 釘 づけになっている
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:70% 作品を確認(amazon)
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集中する・夢中になる
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前後の文章を含んだ引用
......もあるけれど、なんといってもそれがいちばんこわい話だといつも思う。 夜中の一時、まさに真打ちの稲川淳二が話しはじめ、私たちのこわさも最高に盛り上がってきていて、息をのんで画面に釘づけになっているときだった。 ピンポーン、 とドアチャイムがなったのだ。 私がきゃあ、と言い、弟はビクッとして飛び上がった。 人は本当に驚くと本当に飛び上がるのだ。 私は弟に固......
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話はつい永くなって十時頃になってしまった。
岡本かの子 / 東海道五十三次
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意識のすきまのひとつひとつに、白熊でも歩いてわたれそうなほどの厚い氷をはりめぐらし、全ての思考を凍結させる
村上 春樹 / 1973年のピンボール amazon
このひとには全身に自信がみなぎっている。浅黒い肌ではあるけれども、その肌の色は野性の果物の匂いがしている。
林芙美子 / 新版 放浪記
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