牡丹桜が鞠のように咲き集まった花房をいくつとなく重ねる
円地文子 / 朱を奪うもの 作品を確認(amazon)
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桜
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単語の意味
牡丹桜(ぼたんざくら)
花房・英(はなぶさ)
牡丹桜・・・桜の一種。八重咲き(花びらが重なった状態で咲く)なので、一重咲き(花びらが重ならずに咲く)の桜よりも色が濃く美しい。咲く時期は他の桜より遅い。八重桜(やえざくら)の別名。
花房・英・・・房状に束になって咲く花。
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桜の表現・描写・類語(春のカテゴリ)の一覧 ランダム5
神去桜は、年月を経て苔むした幹をうねらせ、山頂の空いっぱいに枝を広げていた。 大木を取り巻くように、村人が弁当を広げている。花の天井の下で、各人が持ち寄ったおかずを自由につつき、酒を酌み交わす。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
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「春」カテゴリからランダム5
岸に近い海面が春の海藻の丹の色に染まる
三島由紀夫 / 潮騒 amazon
予感をたっぷり溶かしこんだ春の空気
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
ほろほろと散る墓畔の桜。
岡本かの子 / 雛妓
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