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かさのように垂れかかっている葉桜
森鴎外 / 阿部一族 ページ位置:6% 作品を確認(青空文庫)
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ぶら下がる・つるし上げる
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前後の文章を含んだ引用
......であった。ひつぎの供をして来ていた家臣たちの群れに、「あれ、お鷹がお鷹が」と言う声がした。境内けいだいすぎの木立ちに限られて、鈍い青色をしている空の下、円形の石の井筒いづつの上にかさのように垂れかかっている葉桜の上の方に、二羽の鷹が輪をかいて飛んでいたのである。人々が不思議がって見ているうちに、二羽が尾とくちばしと触れるようにあとさきに続いて、さっと落して来て、桜の下の井の......
単語の意味
笠(かさ)
葉桜(はざくら)
・・・日光や雨、雪、ほこりなどを防ぐために頭にかぶる円錐形の帽子のようなかぶりもの。竹や木材などでできているものが多い。また、同じような形のもの。「電球の笠」
葉桜・・・花が散り、若葉が出はじめたころの桜。
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薄ピンクの篝火みたいに咲き誇る桜
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
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おしめのようにブラ下り
小林多喜二 / 蟹工船
後足あとあしは宙にもがいている。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
何かをあきらめたようにだらんと力無い。
朝井 リョウ / ひーちゃんは線香花火「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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風が強く、春の日差しの中で 砂塵 が舞っていた。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
桜の花びらが雪のように舞い始める頃
小川洋子 / 完璧な病室「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
見上げるとピンクの花びらがはらはら降ってきた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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