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紙がないので、新聞紙に詩を書いて
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:73% 作品を確認(青空文庫)
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貧乏・お金がない
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......に脚の白いひとなり。 (十月×日) 渋谷の百軒店 のウーロン茶をのませる家で、詩の展覧会なり。 ドン・ザッキと云う面白い人物にあう。おかっぱで、椅子の間を踊り歩く。紙がないので、新聞紙に詩を書いて張る。
おそれながら申しあげます わたしはただ息をしている女 百万円よりも五十銭しか知らない 牛めしは十銭 葱 と犬の肉がはいってるのね 小さくてだるまみたいで よく泣いている
......ここに意味を表示
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林芙美子 / 新版 放浪記
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