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線香の匂いが強く鼻をついた。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 ページ位置:57% 作品を確認(amazon)
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匂いがする・におう
お香・アロマ・線香
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前後の文章を含んだ引用
......「政やん、長いこと家に帰ってないんやろ」「うん」 政夫はあまり気がすすまない様子だったが、邦彦に促されて腰をあげた。表の路地に出ると、法善寺のほうから流れて来る線香の匂いが強く鼻をついた。 宗右衛門町筋のあちこちから演歌が入り乱れて流れて来る。苛だたしげにクラクションを鳴らして、車が狭い道の真ん中をのろのろ進んでいた。和服の男が三味線を片手でかか......
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匂いがする・におうの表現・描写・類語(におい・香りのカテゴリ)の一覧 ランダム5
掃き溜めをあさる痩せ犬のように、鼻さきが鋭敏になって
岩野 泡鳴 / 耽溺 amazon
鼻を 這い上ってくる
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
何らかの匂いを放つこともなく、潮風にとけて消えていった。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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ポットを火にかけた。とても濃密なジャスミン茶の香りが部屋に満ちる。 今があって、過去があって、ある雨の朝、私が私とここにいる。そういう感じのおちつきはらった、沈み込むような甘い香りだった。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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