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地球上の元素は、化学反応によって組み合わせがどんどん変わっていますが、元素自体はほとんど変化することがありません。《…略…》このことを知らないために人生を棒に振ってしまった人が、歴史上、数多く存在しました。それが中世ヨーロッパの錬金術師たちです。彼らは、様々な金属や薬品を混ぜ合わせて金をつくり出そうとしました。つまり、化学反応によって人工的に金をつくろうとしたのです。しかし、金は単体の元素です。化学反応によって別の元素同士の組み合わせをいくら変えても、新たに生み出されることはありません。だから、錬金術師たちの挑戦は初めから失敗する運命にあったのです。
吉田 たかよし / 元素周期表で世界はすべて読み解ける~宇宙、地球、人体の成り立ち~ 作品を確認(amazon)
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単語の意味
単体(たんたい)
自体(じたい)
錬金術(れんきんんじゅつ)
単体・・・1.一種類の原子からできている物質。鉄(Fe)やネオン(Ne)、酸素(O2)、オゾン(O3)など。⇔ 化合物。
2.一つの物体。単一の物体。
自体・・・1.自分のからだ。
2.そのものの本来の性質。それ自身。そのもの。地体(じたい)。多くの場合、名詞の下につく。
錬金術・・・化学反応を利用して金(きん)をつくること。ただし、金は元素なので、超新星爆発でも起こらない限り新たに生み出されることはない。
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