月夜の峠でのそよ風が、自由なはばたきへの誘いをひそめている
島尾 敏雄 / 島尾敏雄 作品を確認(amazon)
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山道・峠道
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単語の意味
月夜(つきよ・つくよ)
月夜・・・月のある夜。月の明るい夜。また、月。月の光。⇔ 闇夜(やみよ)。
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山道・峠道の表現・描写・類語(道・道路のカテゴリ)の一覧 ランダム5
この辺は、ワラビ、ウド、アザミ、タケノコなど山菜の宝庫らしい。
太宰 治 / 津軽 amazon
峠の向こう側からやっと匍(は)い上がってきたように見える濃霧が、峠の上方一面にかぶさる
堀 辰雄 / 美しい村 amazon
私の眼はひとりでに下へ落ちた。径の傍らには種々の実生 や蘚苔 、羊歯 の類がはえていた。この径ではそういった矮小 な自然がなんとなく親しく――彼らが陰湿な会話をはじめるお伽噺 のなかでのように、眺められた。
梶井基次郎 / 筧の話
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「道・道路」カテゴリからランダム5
アスファルトの広い国道は、ぼおっとした夕暮の河のように心細い眺めだった。
林 芙美子 / うず潮 (1964年) amazon
家の東側には車一台が通れるほどの側道がある。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
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