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長命寺の桜餅が、むかしのままの姿と味を保ちつづけていることは、浅草育ちの母や私にとって、こころ強く、たのもしくさえおもわれる
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:87% 作品を確認(amazon)
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懐かしい味・変わらない味
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前後の文章を含んだ引用
......を包み、この上へ桜の葉をあしらった簡素なものだが、私どもにいわせれば、その味、その姿、その風趣、いずれも、 と、これを見るたび、食べるたびに感じるのだ。いまも、長命寺の桜餅が、むかしのままの姿と味を保ちつづけていることは、浅草育ちの母や私にとって、こころ強く、たのもしくさえおもわれるのである。同様に、近くの言問だんごも、これまた、まぎれもない江戸の菓子だ。 それから、下谷・黒門町の〔うさぎや〕のどら焼。これは、私が戦前つとめていた株式仲買店......
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長命寺(ちょうめいじ)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
長命寺・・・桜餅の一種。小麦粉メインの生地をクレープ風に焼いた桜餅。関東に多い。⇔道明寺。
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
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