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わたしを見下ろす角度、肩のカーブ、筋肉の厚み、腰から足へのつながり方、とにかく体型に関する部分は全部、白衣を着ている時と変わらず水泳選手的に美しかった。
小川洋子 / 完璧な病室「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 ページ位置:77% 作品を確認(amazon)
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丈夫・がっしりした体つき
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......ささやく時でも、やはり吃ってしまうのがどことなく微笑ましかった。「はい。今日は弟に頼まれて。」 彼は淡い色合いのセーターにジーンズという何気ない格好をしていた。わたしを見下ろす角度、肩のカーブ、筋肉の厚み、腰から足へのつながり方、とにかく体型に関する部分は全部、白衣を着ている時と変わらず水泳選手的に美しかった。「そうですか。医学書以外の本は、なかなか医学部の図書館で揃わないので、僕もよくここに来るんです。」 わたしたちの声は、しんとした空気を突き抜けて天井にぶつかった......
単語の意味
体型(たいけい)
腰(こし)
足・脚・肢(あし)
体型・・・体格の種類。やせ型や肥満型など。
・・・1.胴体の下の方の部分で、上体と下肢(かし)をつなぐ部分。座る姿勢をとったとき、骨盤あたりの折り曲がる部分を漠然という。ウエスト。
2.衣服やはかまの腰にあたる部分。
3.あらゆる物の、腰に相当する部分。中ほどより少し下の部分。
4.紙や布などの、しなやかで破れにくい性質。
5.餅(もち)や粉などの、粘りや弾力。
6.刀や袴など、腰につけるものを数えるときの単位。「刀ひと腰」「袴ひと腰」
7.何かをする際の姿勢や構え。「及び腰」「けんか腰」など。
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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