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「ボス」の前だからだろう、悠木が入室した瞬間こそ怪訝な表情を見せたが、日ごろの癇癪玉が噓のような和やかな顔だ。
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 ページ位置:32% 作品を確認(amazon)
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いい子ぶる・猫をかぶる
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前後の文章を含んだ引用
......移された。 部屋には、その車椅子の白河と秘書係の高木真奈美、そして十人ほどが座れそうなラウンドソファに追村次長がいた。「まあ、座れよ」 追村が軽い調子で言った。「ボス」の前だからだろう、悠木が入室した瞬間こそ怪訝な表情を見せたが、日ごろの癇癪玉が噓のような和やかな顔だ。「これが悠木です。少し前に話しましたよね」 追村が愉快そうに言った。 白河の目も笑っていた。「知ってるさ。俺が編集局長をやってる時に入ってきたボクだ」「いま、例......
単語の意味
癇癪(かんしゃく)
和やか(なごやか)
癇癪・・・怒りっぽい性格。また、その怒り。
和やか・・・気持ちがやわらいでいるさま。おだやか。
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あのしおらしい穏やかさは、十和子を欺くための仮面に過ぎないのだ。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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