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いろんな可能性が頭の中で錯綜する。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:84% 作品を確認(amazon)
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考える・頭を回転させる
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前後の文章を含んだ引用
......雪見は義母の部屋を飛び出した。二階に駆け上がり、和室のたんすの引き出しを開けた。 鍵はある。 いや、あっても別におかしくはない……戻しておけばいいだけだから……いろんな可能性が頭の中で錯綜する。 鍵を手にして一階に駆け下りた。義母がすでに玄関で待っていた。一緒に外へ出る。念のため隣を見たが、武内の姿はなかった。 まさかとは思う。うちの車のトランクだなん......
単語の意味
錯綜(さくそう)
錯綜・・・いくつもの物事が分かりにくく絡まりあっていること。物事の関係が複雑で混乱すること。
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夏目漱石 / 吾輩は猫である
考えると頭が老化しなくていい
村上春樹 / ファミリー・アフェア「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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今まで揺らぎ続けてきた武内への疑念が、ここにきて確固たるものになった。もう惑わされはしない。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
頭の中は尾畑守誘拐事件のことで一杯だった。何か他のことに気を取られていても、いつも思念の内側に捜査記録の断片がスルリと忍び込んでくる。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
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