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(麦茶の)容器を傾ける。とぽとぽとぽ、と、その水面を十分に波打たせながら、琥珀色の液体が透明なガラスの中でふくらんでいく。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 ページ位置:68% 作品を確認(amazon)
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液体をかける・液体をそそぐ
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......「インターハイもすごかったよ」 リビングへと、声を飛ばす。「決勝トーナメントでソッコー負けたけどな。春の大会とおんなじ展開」「それでもすごかったよ」 抱えている容器を傾ける。とぽとぽとぽ、と、その水面を十分に波打たせながら、琥珀色の液体が透明なガラスの中でふくらんでいく。「ねえ大地、十八歳ってすごいよ」 時計を見る。二十時二十九分。「十八歳は社会人一年目だから、二十二時以降も仕事できるようになるんだって。深夜の生放送とかも出れち......
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琥珀色(こはくいろ)
琥珀(こはく)
琥珀色・・・琥珀(宝石の一種)のような色。黄色みを帯びた茶色。ウイスキーの色合いの表現に使われるなど透明感のある黄褐色のイメージも。
琥珀・・・アンバーの和名。木の樹脂が地中に埋没して、長い年月をかけて固まったできた宝石。色は茶色に黄色が混ざった半透明や透明。硬度2.5(ダイヤは10)。
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春の水の如く、ドブドブとソースをかけて
サトウ ハチロー / 夢多き街「夢多き街―抒情詩と随筆 (1947年) (詩と随筆叢書〈第6冊〉)」に収録 amazon関連カテソース液体をかける・液体をそそぐ
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