日本語表現インフォ：ピンとくる言葉や描写が見つかる辞典

日本語表現インフォ > 食べ物表現 > アルコール飲料 > ワイン

ワインの味、おいしさを伝える表現・描写

夏の夜に吹きぬけてく涼風のような軽くてさわやかな白ワイン

ワインの渋さに口をゆがめる

関連カテ苦い（苦味）

丸みのある上品なワイン

少し荒いがコクがあってとてもいい

（赤ワイン）よく熟したサクランボのような紫がかった濃い色をしたワイン

完ぺきに熟している。ルビーのような色の液体にひたすら恍惚となる。

キリキリに冷やした貴腐ワインは甘くて香りが素晴らしくて、貴腐ワインの中でも世界最高峰！

フルーティーでさっぱりと飲みやすい

細身で華奢だが芯に力がある

きりりと辛口で力強いリースリング。甘ったるくうすらぼけたところがない

白ワインの風味がエレガント

ポテトサラダに合うワイン

力強く豊穣な味。舌の上にどっしりと立ち上がる味の姿が見事。

かなり年配のウエイターがよく冷えたワインを一本運んできて、うやうやしく二つのワイングラスに注ぐ

フランスのブルゴーニュ産のぶどう酒はコクがあるのに対して、ボルドー産のは淡泊で腰がある

体が引き締まって、一瞬酔いからさめた感じになった。それほど冴え返った味だった。

あっさりした味のドライの白ワインをぐいぐい飲む

香りが立ちのぼる。逆らわない、寄り添ってくる味だ。

きっとした香りのトスカナのワイン

村上春樹 / 遠い太鼓　amazon

血のように赤いワイン

果物の蜜のような芳醇な甘みが口いっぱいに広がる

手にしたワイングラスの中を長いあいだのぞき込んでいた。そこに何か大事なものが見えるみたいに。

ボトルの底に残っていたロゼを飲み干した。クスリでささくれだった胃壁に、ぽっとバラ色の炎がともった感じだった。

中島らも / 今夜、すベてのバーで　amazon

酸味の荒い葡萄酒

岡本かの子 / 巴里祭　青空文庫

目を細めてワイングラスを灯りにかざしながら、夢見るような表情を浮かべている。

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテうっとり・心奪われた表情

ワイングラスが倒れる。水島は自分の膝のナプキンをとりあげ、大急ぎで隠そうとするように、テーブルクロスに広がる赤い染みを覆う。

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテ拭く・磨く・洗う

ミュウはワイン・グラスの脚を指のあいだにはさみ、機械のネジを巻くみたいに軽くまわしていた。

村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録　amazon関連カテワインを飲む

ミュウはグラスの中でワインをくるりと小さく回転させた。

村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録　amazon関連カテワインを飲む

鈍い音がして栓が抜けると甘い香りが部屋じゅうにたち込めた。サユリは、底に溜ったおりが流れ出さないように、慎重にワインをグラスに注いだ。

山田詠美「新装版　ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録　amazon

どす黒いと思われたその液体は、グラスを通すと金色だった。

山田詠美「新装版　ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録　amazon

あと 29 個の表現が登録されています
ログインして全部見る

同じカテゴリの表現一覧

アルコール飲料の味・おいしさの表現の一覧　

食べ物表現大カテゴリ

表現の大区分