冷たさ・冷たい温度の表現・描写・類語

ぞっとする

おなかが冷えてシクシク痛む

ひんやりと冷たい質感

ひんやり気持ちいい

ひやりと水のような感じを受ける

金属のようにヒヤリとした冷たさ

鉄のようにつめたい

うすら冷たい

体調を崩して熱が出ていた。それゆえ冷えたフルーツを握った掌から身内に染み渡っていくようなその冷たさは快かった。

チリチリに凍らせたような

キリキリに冷えている

ヒヤッとする

痛いほど冷たい

薄いかみそりで頬をひとなでされたような鋭い冷たさ

十秒と手をつけていられないほど冷たさ

氷のように冷えきっている

足の裏に鉄の無骨な冷たさを感じながら

キンキンに冷えた

ひんやりとした静寂。 　早く起きすぎた朝、台所に足を踏み入れた時の感覚に似ていた。蛇口……冷蔵庫の把手……ガスコンロのつまみ……一夜放っておかれたそうしたものたちのよそよそしさが、岩にもあった。

素足が、ガラスのように冷えて透き通っていた。

指先は、とても冷たい。ついさっきまで氷を握っていたみたいに、ひんやりとしている。

川は容赦のない水温

原稿紙の手ざわりは氷のよう

靴の皮は夕方の寒さに凍（こお）って、鉄板のように堅く冷たかった。

勝治の額に手のひらをのせた。自分の手が熱かったのか、一瞬、ぞっとするほど冷たかった。

氷のように冷え切った心

かな氷のよう

手足の指の痛むような冷たさ

（レモンの温度や匂い、見た目について）あんな単純な冷覚や触覚や嗅覚や視覚が、ずっと昔からこればかり探していたのだと言いたくなったほど私にしっくりした

敷布のない寝床。寝巻きがないので裸で私はおやすみ。水へ飛びこむような冷たさ。

背中に触れる冷たいコンクリートの感触が、しみてくるようだった。

コットンは、想像していたよりもずっと冷たく、覚悟していたはずの皮膚がびっくりする。

苺 色 の冷たさがきりきりと 脳味噌 に突きあがってくる。信雄は匙を口にくわえたまま、思わず身を 捩らせた。