むせるような草いきれが顔を包む
この表現が分類されたカテゴリ
夏
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
草熱れ(くさいきれ)
草いきれ(くさいきれ)
草熱れ・・・夏の強い日差しによって、草の茂みがむっとした熱気を出すこと。また、その熱気。
草いきれ・・・夏の強い日差しを受けて、草の茂みから立ち上る、ムッとする熱気。
ここに意味を表示
夏の表現・描写・類語(夏のカテゴリ)の一覧 ランダム5
庭のあちらにまばゆい夏の雲が立ち上がり、そのために蜂の羽や毛がするどい金の針のように光る
三島由紀夫 / 花ざかりの森 amazon
このカテゴリを全部見る
「夏」カテゴリからランダム5
日中の太陽の放射する炎熱を吸い込んだ山の肌は、夜になってほてりをはきだし
野間 宏 / 顔の中の赤い月「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
瞬き始めた空に花火が咲いた。一つ、二つ。九時から予定されている本格的な打ち上げの、前座みたいな花火だった。赤一色だけの火の花は、すぐに萎れて消えた。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
夏 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ