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小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:41% 作品を確認(青空文庫)
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やる気・意気込み・奮い立つ
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前後の文章を含んだ引用
......った人のように、お互にだまりこくって働いた。ものを云うだけのぜいたくな「余分」さえ残っていなかった。 監督は然し、今度は、勝った組に「賞品」を出すことを始めた。燻 りかえっていた木が、又燃え出した。 「他愛のないものさ」監督は、船長室で、船長を相手にビールを飲んでいた。 船長は肥えた女のように、手の甲にえくぼが出ていた。器用に金口 をトントンとテーブルにた......
単語の意味
燻る・燻ぶる・燻ぼる(くすぶる・くすぼる)
燻る・燻ぶる・燻ぼる・・・1.火が燃え上がるでもなく、消えるでもない、煙だけ出した状態である。
2.人の状態が好ましくない段階で、留まっている。
3.不平不満を持ったまま、引きこもって過ごす。
4.煙のすすで黒く汚れる。すすける。
2.人の状態が好ましくない段階で、留まっている。
3.不平不満を持ったまま、引きこもって過ごす。
4.煙のすすで黒く汚れる。すすける。
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体の内部からせきあふれたひとりでの勢いのようなもの
宮本百合子 / 伸子
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