花にむらがる夏の蜂のように、一斉にワアーッと歓声を挙げる
中島 敦 / 悟浄歎異 —沙門悟浄の手記— 作品を確認(amazon)
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歓声・喜びの声
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単語の意味
歓声(かんせい)
蜂(はち)
歓声・・・歓(よろこ[=喜])び声。喜びのあまりあげる叫び声。うれしくて叫ぶ大きな声。歓呼の声。
蜂・・・膜翅目(まくしもく[=ハチ目])のうち、アリ以外の昆虫の総称。頭・胸・腹を境にくびれていて、特に腹は細長い。ハチといえば毒針で刺すものと思われがちだが、実際に刺すハチはほんの一握りに過ぎない。大きな巣を作って家族で暮らすものもハチ全体で見ると一部のみ。
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歓声・喜びの声の表現・描写・類語(喜びのカテゴリ)の一覧 ランダム5
薄い笑みが貼りついた声
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
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「きききき」と夜行性の動物が鳴くような声で男たちの笑う声が聞こえた。
椎名 麟三 / 美しい女 amazon
苦い清涼剤でも飲んだように胸のつかえを透 かしていた。
有島武郎 / 或る女
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獣のような声を出して、詩を吟じ始めた。
梅崎 春生 / 桜島 amazon
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