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災い・災難・不幸の表現・描写・類語(ものの性質・特徴のカテゴリ)の一覧 ランダム5
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ゼリーみたいに現実が遠のく。ゆがんで、実感がなくなる。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
(現実感がない)食事の間じゅう、十和子は一種の浮揚感につきまとわれている。椅子にすわってものを食べている身体から少し浮き上がったところに自分がいるような、あるいは、いつか水島に贈ったガラスのペーパーウェイトのなかのあの気泡によく似たものが、しきりと体内から逃れ出ようとしているような、そんな感じ。無重力とはいわないが、宇宙船の内部の人工的に作りだされた重力場にいる、そんなぎこちなさ。《…略…》夢だ。こんなふうにどうしても身体が浮いているのが夢であることの証拠だ。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
松阪牛が食べ放題ってくらいありえない
428 ~封鎖された渋谷で~ amazon
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