暮春の空が鮮やかな緑に晴れ上がる
この表現が分類されたカテゴリ
春
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
暮春(ぼしゅん)
暮春・・・春の終わりのころ。晩春(ばんしゅん)。暮れの春。陰暦3月の異名。
ここに意味を表示
春の表現・描写・類語(春のカテゴリ)の一覧 ランダム5
山に遅い春が来て、裸の木々が一斉に芽吹くとき。その寸前に、枝の先がぽやぽやと薄明るく見えるひとときがある。ほんのりと赤みを帯びたたくさんの枝々のせいで、山全体が発光しているかのような光景を僕は毎年のように見てきた。山が燃える幻の炎を目にし、圧倒されて立ちすくみながら、何もできない。
宮下 奈都「羊と鋼の森 (文春文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「春」カテゴリからランダム5
(梅の花の雄蘂は)一本一本が白金の弓のように身を反っていた小さい花粉の頭を雌蘂に向って振り上げていた。
川端 康成 / 春景色「伊豆の踊子・温泉宿 他四篇 (岩波文庫)」に収録 amazon
淡い新緑が粉を噴いているように見える
林 芙美子 / 晩菊・水仙・白鷺 amazon
同じカテゴリの表現一覧
春 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ