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まるで夢遊病者のように(ふらふらついて行く)
岡本かの子 / 母子叙情 ページ位置:44% 作品を確認(青空文庫)
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ふらふらした歩き方
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前後の文章を含んだ引用
......人でない俤 をその人として夢みて行き度 い願いは、なかなか絶ち難い。 左右の電車線路を眺め渡して、越すときだけ彼女を庇 うように片手を背後に添えていた逸作は、かの女がまるで夢遊病者のようになって「似てるのよ、あの子一郎に似てるのよ」などと呟きながら、どこまでも青年のあとに随 き、なおも銀座東側の夜店の並ぶ雑沓 の人混へ紛れ入って行くのを見て、「少し諄 ......
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ふらふらした歩き方の表現・描写・類語(歩く・歩き方のカテゴリ)の一覧 ランダム5
ゆっくりとしたのろい足だ。ぶらぶらと左右の家を見ながら、散歩のような恰好だった。
松本 清張「点と線 (新潮文庫)」に収録 amazon
夢遊病者のように霊園内を歩いて外に出た。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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「歩く・歩き方」カテゴリからランダム5
長い手足をアヒルのようにぶきっちょにふって走った。
開高 健 / 裸の王様 amazon
雨音の底を嘗(な)めるようにサンダルの音が近づいてくる
連城 三紀彦 / 棚の隅 amazon
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