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撫でるように降りすぎて行った夕方の驟雨
富田 常雄 / 姿三四郎 作品を確認(amazon)
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夕立・にわか雨・通り雨
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単語の意味
驟雨(しゅうう)
驟雨・・・いきなり降りだして、短時間でやんでしまう激しい雨。にわか雨。夕立。
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夕立・にわか雨・通り雨の表現・描写・類語(雨・霧のカテゴリ)の一覧 ランダム5
商店街の店は将棋倒しのように次々と店先にビニールシートをかけはじめた。少し迷ったが、走れば五分だ。私は意を決して雨の中に飛び出した。
吉本ばなな / うたかた「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
真っ白な夕立
吉川英治 / 銀河まつり
外に出たとたんに大粒の雨がばたばた落ちてきた。みるみるうちに地面が黒く染まってゆく。すごい雨だった。 あまり突然のことで駅の改札の所で人々ががやがや立ち止まり、人の流れがよどみはじめた。なんとなくパニック映画のようで面白かった。
吉本ばなな / うたかた「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
わたしたちが鎖場を抜けるのを待ってくれていたかのように、ゆるやかに広がっていた雨雲は最初の一滴を落とした直後、急激に色を変え、激しい雨を降らせ始めた。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
車のフロントガラスを重たい音を立てて大粒の雨が打ち始め、やがて 驟雨 になった。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
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「雨・霧」カテゴリからランダム5
島が雨にかすんで遠くの幻のようにぼんやりと見える
三浦 綾子 / 続氷点(上) amazon
雨の銀糸が黒い幕面にかすれる
岡本 かの子 / 過去世 amazon
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