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(ひらめきにより問題解決する)自分が迷い込んでいた状況の混沌ぶりに比べ、たどり着いた解決の地の、この清らかさは何なのだろう。まるで荒野の洞窟から、水晶のかけらを掘り出したようではないか。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:32% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......た。 5×9+10=55 まともに数学を勉強していない私にも、こういう場合、記号を使うとより高尚に見えることくらいは知っていた。  + 我ながら上出来だった。 自分が迷い込んでいた状況の混沌ぶりに比べ、たどり着いた解決の地の、この清らかさは何なのだろう。まるで荒野の洞窟から、水晶のかけらを掘り出したようではないか。しかも誰一人、水晶を傷つけることも、否定することもできないのだ。博士が褒めてくれない分、私は自画自賛してほくそ笑んだ。 ようやくルートは解放された。博士の拍手に......
単語の意味
混沌・渾沌(こんとん)
水晶・水精(すいしょう)
混沌・渾沌・・・ぐちゃぐちゃに入り混じっていて、それぞれの区別がつかない状態。物事が混じり合って、区別の無い世界。カオス。
水晶・水精・・・クオーツ(Quartz)の和名。大きく結晶した石英(せきえい[=二酸化ケイ素が結晶してできた鉱物])のこと。普通は無色透明で、不純物が混ざると色が付く。硬度7。4月の誕生石。
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