とろろは、どっしりとコシがあって、濃厚で、味が口の中で膨らんで、しかもすっきりとした後味
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山芋
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単語の意味
濃厚(のうこう)
腰がある・コシがある(こしがある)
醸す(かもす)
濃厚・・・1.濃い。こってりしている。
2.可能性がとても高いこと。
2.可能性がとても高いこと。
腰がある・コシがある・・・1.もちもちした粘りある食感なのに、歯ごたえが良い。反発力がある。しこしこ。
2.なめらかで柔らかなさま。
2.なめらかで柔らかなさま。
醸す・・・1.発酵作用を利用して、酒や醤油などをつくる。醸造する。
2.ある雰囲気や状態を生みだす。
2.ある雰囲気や状態を生みだす。
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山芋の味、おいしさを伝える表現・描写(いも類のカテゴリ)の一覧 ランダム5
四五枚の長筵 の上には、丸太のやうな物が、凡 そ、二三千本、斜につき出した、檜皮葺 の軒先へつかへる程、山のやうに、積んである。見るとそれが、悉く、切口三寸、長さ五尺の途方もなく大きい、山の芋であつた。
芥川龍之介 / 芋粥
〔とろろ飯〕は麦飯に味噌仕立て。三十年前とすこしも変らぬ野趣があった。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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「いも類」カテゴリからランダム5
すじのない栗のようなホコホコとした味で、実にうまかった。
阿部 知二 / 冬の宿 (1948年) amazon
まだ肌の白くかつ薄赤味を帯びた人形の手足のような甘藷(さつまいも)
長塚 節 / 土 amazon
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