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生の哀愁を表象しているような、灰がかった肉づけで仕上げられた夫人の半裸像
野上 弥生子 / 真知子 (1966年) 作品を確認(amazon)
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単語の意味
哀愁(あいしゅう)
表象(ひょうしょう)
哀愁・・・なんとなく悲しい思い。寂しそうで悲しそうな感じ。ペーソス。
表象・・・1.言葉で表現しにくいものを、それを連想させる具体的なものに置き換えて表すこと。シンボル。象徴。
2.ある考えの全体像を頭に思い浮かべること。また、思い浮かんだイメージそのもの。
2.ある考えの全体像を頭に思い浮かべること。また、思い浮かんだイメージそのもの。
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美術品 ・ 芸術作品の表現・描写・類語(道具・家具のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(絵には)明るい、ほのぼのとした色調の奥に、観る者の精気を奪うような冷たさがあった。《…略…》人の魂に忍び入ってくる力を持っている
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
(陶器)色鍋島の絢爛 艶美 な彫琢 と若々しい光彩の漲 った名品
吉川英治 / 増長天王
(石像)庭には翼を広げた鳥をかたどった人の胸くらいの高さの台座のついた石像が置かれていたが、そのまわりにはたっぷりと雑草が茂り、とりわけ丈の高いセイタカアワダチソウは先端を鳥の足もとにまで届かせていた。鳥は──それがどんな種類の鳥であるのかは僕にもわからなかったけれど──そんな状況に苛立って、それで翼を広げて今にも飛び立とうとしているかのようだった。
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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機嫌をとり結ぶべく、心を砕 いた賄賂
吉川英治 / 増長天王
人間の腕ほどの太さの鉄で編んだ鎖
塩野 七生 / ロードス島攻防記 amazon
(腰に下げた鈴の音は)腰のあたりに湧 き出して、彼の身体の内部へ流れ入る澄み透った溪流のように思えた。それは身体を流れめぐって、病気に汚れた彼の血を、洗い清めてくれるのだ。 「俺はだんだん癒 ってゆくぞ」 コロコロ、コロコロ、彼の小さな希望は深夜の空気を清らかに顫わせた。
梶井基次郎 / ある心の風景
ガラス戸が、曇った古い鏡のようにぼんやりと姿を写す
島尾 敏雄 / 出孤島記 amazon
ずいぶん履きこまれて土踏まずの部分がしわしわになった通勤用のパンプス
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 amazon
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