海の真ん中で遭難した人より、もっともっと孤立していました。
※備考※ 訳:浅岡夢二
サン=テグジュペリ / 星の王子さま ページ位置:4% 作品を確認(amazon)
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孤独・一人ぼっち
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......か死ぬかの瀬戸際にいました。一週間分の飲み水さえ充分にありませんでした。最初の夜、ぼくは、人々が住んでいる場所から遠く遠く離れた砂の上に、たった一人で寝ました。海の真ん中で遭難した人より、もっともっと孤立していました。ですから、明け方に、それまで聞いたことのない不思議な声で起こされたとき、ぼくがどれほど驚いたかわかってもらえるでしょう。――ねえ……。ヒツジを描いてくれない?「......
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