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直子は馳足とも急ぎ足ともつかぬすり足のような馳け方をして来る。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:77% 作品を確認(amazon)
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早足・小走り・急ぎ足
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前後の文章を含んだ引用
......うに赤児を受取ると、半分馳けるようにして改札口へ向った。プラットフォームではもう発車の号鈴が消魂しく鳴っていた。「一人後から来ます」切符を切らしながら振返ると、直子は馳足とも急ぎ足ともつかぬすり足のような馳け方をして来る。直子は馳けながら、いま更えた襁褓の風呂敷包を結んでいる。「もっと早く馳けろ!」謙作は外聞も何も関っていられない気持で怒鳴った。「どうでもなれ」そう思いながら彼は......
単語の意味
急ぎ足(いそぎあし)
急ぎ足・・・急いでいる足どり。急いで歩くこと。早い歩調。早足(はやあし)。
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ぱたぱた急ぎ足で歩いていく
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
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