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掌に小さなマッチの火がかこわれると硫黄の煙が鼻をつきあげた
大江健三郎 / 芽むしり仔撃ち 作品を確認(amazon)
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ライター・マッチ
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単語の意味
手の平・掌(てのひら)
硫黄(いおう・ゆおう)
手の平・掌・・・手首から先の、物を握ったときに内側になる面。掌(たなごころ)。
硫黄・・・非金属元素のひとつ。元素記号S、原子番号16。黄色い結晶でもろい。火をつけると、青い炎を出して、二酸化硫黄(=亜硫酸ガス)を生じる。温泉街や噴火口などで感じる、俗にいう「硫黄くさい」とは硫黄と水素の化合物である「硫化水素」のにおいで、硫黄単体では無臭。「ゆわう」「ゆわ」は古名。
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ライター・マッチの表現・描写・類語(道具・家具のカテゴリ)の一覧 ランダム5
テーブルの上にオイルライターを置いた。ライターは背の低い蝋燭のように静かに燃え続けている。
東川 篤哉 / 謎解きはディナーのあとで amazon
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「道具・家具」カテゴリからランダム5
(電車の切符)それは彼の掌にさえすっぽりと収まるほどの小さな紙片にすぎなかったが、かっちりとした手触りといい、表裏を埋め尽くす暗号めいた文字と数字と記号の組み合わせといい、作戦遂行部隊だけが持てる許可証に相応しい風格を備えていた。
小川 洋子 / 盲腸線の秘密「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
ガラスの破片が蛍光灯の光を受けて、砕けた宝石のように光る
小林久三 / わが子は殺人者 amazon
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