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彼らは顔を見合わせた後、首を横に振って肩をすくめる
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 ページ位置:59% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......就いていれば、最高の貴婦人であれが上手って女ともご一緒する機会もなきにしもあらず、だし。じゃあ、いったいあいつはその娘の何に夢中になったって言うんだい? そこで彼らは顔を見合わせた後、首を横に振って肩をすくめるのだった。世の中は神秘に包まれているのさ、という誰かの言葉で彼らの噂話は別の方向に進んで行くのだった。 実は、肩をすくめたいのはクラウス自身だった。若い女とつき......
単語の意味
肩を竦める(かたをすくめる)
首・頸・頚(くび)
肩を竦める・・・両肩を上げて身を縮こまらせる。相手に対し、「呆れ」「不満」「どうしようもない」などの気持ちを表す動作。
ちなみに、「肩を窄(すぼ)める」は、「両肩を落とすように身を縮める」こと。寒さや肩身の狭さなどのために身を小さくし、元気なくしょんぼりとした様子をあらわす。
ちなみに、「肩を窄(すぼ)める」は、「両肩を落とすように身を縮める」こと。寒さや肩身の狭さなどのために身を小さくし、元気なくしょんぼりとした様子をあらわす。
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
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彼らは顔を見合わせた後、首を横に振って肩をすくめる
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
分からないのは恥ではなく、新たな真理への道標だった。
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頭の中を整理するように眼を閉じてその話に聞き入っていた。
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