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十七歳のユキの姿は、武内の心に 灼きついて消えない映像のひとつであった。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 ページ位置:47% 作品を確認(amazon)
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忘れられない・心に強く残る
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前後の文章を含んだ引用
......が、いま商売の拡張の相談を受けて、改めて、飢餓の時代を経て来たユキという女の変遷を思った。賑やかな化粧と粗末な衣服で身を飾って、老玉突き師と行動をともにしていた十七歳のユキの姿は、武内の心に灼きついて消えない映像のひとつであった。ここに、大望を抱いている女がいるのだと武内は思った。 ユキはテーブルの上のものを片づけながら、「きょうは夕食を御馳走するわ。考えてみたら、武内さんに食べさせても......
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姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
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目の奥にいつまでも残った。
小川 洋子 / ドミトリイ「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
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