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小屋を出ると草原も、さっき身をかくした林も金色の光にかがやき、樹々の葉が砂のように乾いた音をたてて鳴っています。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 ページ位置:33% 作品を確認(amazon)
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雨上がり・晴れ間がのぞく
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前後の文章を含んだ引用
......で、しとどに濡れた野良着をゆっくりと干しました。こんなに時間をくっても、今までの速度からみると、彼に追いつくことはそんなにむつかしくないように思われたのです。 小屋を出ると草原も、さっき身をかくした林も金色の光にかがやき、樹々の葉が砂のように乾いた音をたてて鳴っています。一本の枯木を拾い、それを杖のかわりにして歩きはじめ、やがてふたたび海岸線がはっきりと見おろせる斜面に出ました。 海は相変らず、ものうげに、針のように光りながら、......
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草原(そうげん・くさはら)
砂(すな)
草原・・・一面に草が生えている広い野原。
・・・岩石が細かくなったもの。岩が徹底的に砕かれたもので有機物が含まれていない。そのため、土(有機物が含まれる)と違って、植物は育ちにくい。砂場や砂漠に雑草が生えにくいのもこのため。
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