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チーズがとろっととけてぐつぐつ煮たってるのを、パンのみみにつけて食べる
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 ページ位置:29% 作品を確認(amazon)
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(チーズ)フォンデュ
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......たことがなかった。「フォンデュって、一度食べてみたいわ」といったら、レマン湖のほとりにある山小屋ふうのレストランに、友人がつれて行ってくれた。「おいしいのよ」「チーズがとろっととけてぐつぐつ煮たってるのを、パンのみみにつけて食べるの」「白ブドー酒でとろ火で煮つめてあるの」「フーフーふきながら食べるのよ」こんな話をきいて、いやが上にも想像力をまして、あこがれていた料理だけに、食べたあとの感......
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(チーズ)フォンデュの表現・描写・類語(料理(その他)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
テーブルの上のアルコールランプの上にこのなべをのせ、弱い火であたためながらフォークにフランスパンをちぎってさし、それにフォンデュをまきつけるようにして食べる。 パンはもちろん食パンでもよいけれど、固いほうがおいしいから、食パンならみみの所がいいが、コッペパンのほうがなおいい。 パンのまわりにとろっとしたチーズがかぶさっているから、とても熱い。舌やうわあごをやけどしないようにフーフーふきながら食べるのは、寒い戸外から帰ってきたときには、有難くうれしく感じられる山小屋料理だ。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
チーズがとろっととけてぐつぐつ煮たってるのを、パンのみみにつけて食べる
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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トーストの焼ける匂いと、珈琲ポットからのたてたばかりのほろ苦い香りが、邦彦のまわりに生温かくたちこめていた
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
プツプツと泡がもり上るまで煮て
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
頬張ったジャガイモがよほど熱いのか、陣治はフハフハと喘いで般若そっくりの顔になる。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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