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(夕陽を見て)しばらくドアの所に立ち尽くしていたが、急に光の呪縛から解放されたようによろめいた。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 ページ位置:27% 作品を確認(amazon)
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我に返る・意識が戻る
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前後の文章を含んだ引用
......上で渦を巻いて菓子の上に飾られる薔薇の花のクリームを思わせた。そして、前に伸ばされた彼女の足は、物言いたげに動き、海からの夕陽に切れ目を入れていた。 ティエンはしばらくドアの所に立ち尽くしていたが、急に光の呪縛から解放されたようによろめいた。思わず手をかけた壁。それが心地良く暖まっていて彼をやさしく受け止める。 サユリの背中はほとんど動かなかった。背筋はまっすぐ伸び、彼女がじっと海を見ているのが解る......
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暫く・姑く・須臾(しばらく)
暫く・姑く・須臾・・・1.長いと感じるほどではないが、すぐともいえないほどの時間。ちょっとの間。一時的。
2.ちょっと待った!
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直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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吉本 ばなな / 満月 キッチン2「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon関連カテ絶望・希望がない頭の中が真っ白・茫然自失
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