砂の亡霊のような小蟹
中島 敦 / 環礁 ——ミクロネシヤ巡島記抄—— 作品を確認(amazon)
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蟹(風景)
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単語の意味
砂(すな)
蟹(かに)
砂・・・岩石が細かくなったもの。岩が徹底的に砕かれたもので有機物が含まれていない。そのため、土(有機物が含まれる)と違って、植物は育ちにくい。砂場や砂漠に雑草が生えにくいのもこのため。
蟹・・・エビ目(十脚類)カニ亜目(短尾類)の甲殻類の総称。水中や水辺にすむ。5対の足のうち第1対は鋏(はさみ)となっていて、捕食に役立つ。横向きに歩行するのが一般的であるが、前向きに歩く種も少なくない。食用。
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蟹(風景)の表現・描写・類語(水中の生き物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
蝉の抜け殻のような小さな蟹
中島 敦 / 環礁 ——ミクロネシヤ巡島記抄—— amazon
砂の亡霊のような小蟹
中島 敦 / 環礁 ——ミクロネシヤ巡島記抄—— amazon
水色の蟹 が敷居の上をゴソゴソ這 って行く。
林芙美子 / 新版 放浪記
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「水中の生き物」カテゴリからランダム5
(片口鰯)水中から銀片のように、シコイワシが撥ね上っている
田久保 英夫 / 海図 amazon
白壁の並んだ肥料倉庫の広場には針のように光った干魚が山のように盛り上げてあった。
林 芙美子 / 風琴と魚の町 amazon
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