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彼女の最後の科白(せりふ)が頭の中でこだまみたいにわんわんと鳴りひびいている
村上 春樹 / ノルウェイの森 下 作品を確認(amazon)
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忘れられない・心に強く残る
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単語の意味
木霊・谺(こだま)
木霊・谺・・・1.木に宿る霊。木の精霊。
2.(1が応えるものと考えられて)音や声が山や谷などの側面ぶつかって跳ね返ってきて聞こえる現象。山彦(やまびこ)。
2.(1が応えるものと考えられて)音や声が山や谷などの側面ぶつかって跳ね返ってきて聞こえる現象。山彦(やまびこ)。
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忘れられない・心に強く残るの表現・描写・類語(記憶のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(ぼろぼろになるまで使い込んだ料理の本は)小さい頃愛していた絵本のように、グラビアの色彩ごとページが頭に浮かんでくる。
吉本 ばなな / 満月 キッチン2「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
十七歳のユキの姿は、武内の心に 灼きついて消えない映像のひとつであった。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
残していった言葉がくるくると光の渦のように旋回する
山本 周五郎 / 髪かざり amazon
その言葉は、はっきりと葉子の心に焼きついていた。
有島武郎 / 或る女
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目の奥にいつまでも残った。
小川 洋子 / ドミトリイ「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
言っているうちに、まるで小さい時の思い出みたいに、古い映像みたいにあのひとの面影が、匂いたつようによみがえってきた。まるで恋をしているみたいに、あのときの印象が、目の前に映し出されて切なくなった。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
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