霞か煙かと間違いそうな淡い雲
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薄く広がった雲
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単語の意味
淡い(あわい)
霞(かすみ)
淡い・・・味や色や香りなどが薄い。光や形がぼんやりしている。
霞・・・1.遠くにある山などの前に、帯状の煙りのようなものが見える現象。春の朝などによくある、遠くをはっきり見えなくさせる雲のようなもの。
2.目に白いものがかかったようになって、ものがぼんやりと見えること。翳み(かすみ)。
2.目に白いものがかかったようになって、ものがぼんやりと見えること。翳み(かすみ)。
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薄く広がった雲の表現・描写・類語(空・中空のカテゴリ)の一覧 ランダム5
雲には厚みがなく透明に輝くようで、強い風に溶けながらみるみる遠くまで流されていく。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
有島武郎 / 或る女
幾重にも横に刷毛で掃いたような薄雲の襞(ひだ)を夕陽が赤く爛(ただ)れさせる
福永 武彦 / 草の花 amazon
空も、はかないようなうっすら白い雲がはるかにベールのようにかかった静かな青色をたたえていた。透明な液体がそっとこぼれてしまいそうな不思議な青だった。
吉本ばなな / うたかた「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
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「空・中空」カテゴリからランダム5
幾百の高速船のように黒い雲が競争する
加賀 乙彦 / 海霧 amazon
月夜で、道が明るかった。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
花キャベツのような形をした入道雲
大仏 次郎 / 宗方姉妹 (1954年) amazon
熱い雲の向こうに太陽が白い盆のように浮く
高井 有一 / 夜の蟻 amazon
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