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臭いので名高いのはドリアンである。パイナップルのような大きさで、茶褐色の実の中に、カーキ色の生クリーム状のもので掩われた種がぎっしりつまっている。その一つ一つの大きさは、鶏卵ほどのものだったろうか。《…略…》舌にねっとりとしつこい味で、かすかに鼻を衝く匂があったが、私には嫌ではなかった。臭みを消すのには、中の堅い種を食べるといいといわれ、大いに通がって食べたりしたが、それはさほどおいしいものではなかった。
佐伯 彰一 / 作家の自伝 (109) 作品を確認(amazon)
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いがいがのフットボールの球のようなものがならんでいた。それがドリアンと聞いて
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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