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ケーク・ウォークの足つきで食堂のほうに帰って行った
有島武郎 / 或る女(前編) ページ位置:45% 作品を確認(青空文庫)
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軽快・軽やかな足取り
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前後の文章を含んだ引用
......を上目で見て、急ぐように部屋へやを出た。葉子はボーイが部屋へやを出てどんなふうをしているかがはっきり見えるようだった。ボーイはすぐににこにこと不思議な笑いをもらしながらケーク・ウォークの足つきで食堂のほうに帰って行ったに違いない。ほどもなく、 「え、いよいよ御来迎ごらいごう?」 「来たね」  というような野卑な言葉が、ボーイらしい軽薄な調子で声高こわだかに取りかわされるのを葉子は聞いた。  葉子はそん......
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足・脚・肢(あし)
足付き・脚付き(あしつき)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
足付き・脚付き・・・1.歩くときの足の運びのようす。 歩く格好。足取り。「付き」は、体に関する名詞の下に付いて、そのものの様子や格好をあらわす。「顔付き」「手付き」「腰付き」など。
2.器(うつわ)や道具の下部に足(=支える部分)が付いていること。また、そのもの。
3.足付折敷(あしつきおしき)の略。足のついた折敷(=四角い盆)。
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足取りはダンスのように軽かった。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
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靴底がコツコツと気持の良い音を立てていた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
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